1. 趣旨
グッドトイレ選奨は、2009年度にスタートし、今年で14回を迎えます。「みんながいつでもどこでも気持ちよくトイレが使える」環境をつくりそれを持続できる社会をつくることを目標に、顕著な活動の実践や提案を行っている方を顕彰するものです。トイレの環境づくりの模範になる作品を推奨いたします。
2. 選奨の対象と応募部門
選奨の対象を作品や活動などを対象に下記の4部門といたします。
A) 作品部門:トイレに関する設計作品、機器や材料・付帯設備のプロダクトデザイン など
B) 著作・研究部門:著書、映像作品、トイレ文化の研究、研究論文、技術開発など
C) 維持・管理・運営部門:専門的維持・管理、清掃、運営など
D) 社会的活動部門:イベント、企画、トイレ普及・啓発活動、教育活動、トイレの総合的な活動、健康、 災害支援、
ボランティア、市民活動 などの非営利活動
※ 応募は、使用開始後半年以上経過し、活動発表等が3年以内のものとします。過去に受賞や選奨を受けた作品は除きます。
3. 応募資格
年齢・会員資格の有無、国内外は問いません。
英語での応募に対応いたします。参加費は無料です。
4. 選考方法および発表
(1)審査委員会による選考
部門ごとに2作品程度の作品を本賞「グッドトイレ選奨」として選考いたします。
さらに、「協会賞」「功労賞」などの特別賞も選考いたします。
発表は、10月27日の第38回全国トイレシンポジウム「SDGs時代のトイレとメンテナンス」で行います。
会場は、東京ビッグサイトで開催の(一社)日本能率協会主催の「トイレ産業展」になります。
(2) トイレ協会会員並びに一般来場者による一般投票(オンライン投票含む)
一般投票賞を選考いたします。発表は、トイレシンポジウム終了日以降にHPで行います。
・トイレ協会会員によるHPからの投票
・シンポジウム参加者および「トイレ産業展」来場者による会場での投票
※ オンライン投票: 事前に、応募作品を日本トイレ協会のHP上に公開いたします。
奮って選考にご協力いただきますよう、お願いいたします。
審査委員会
・委員長:上野 義雪(副会長、元千葉工業大学工学部教授/室内計画・人間工学)
・副委員長:小松 義典(運営委員、名古屋工業大学大学院准教授/建築環境工学)
・幹事:浅井 佐知子(運営委員、設計事務所ゴンドラ、グッドトイレ選奨委員会委員長/建築・ワークショップ)
・委 員:小林 純子(会長、設計事務所ゴンドラ代表/建築)
高橋未樹子(理事、コマニー㈱研究開発本部/ ユニバーサルデザイン)
細野 直恒(運営委員、NPO法人にいまーる理事/ ICT、人間工学・ユニバーサルデザイン)
村上八千世(運営委員、常磐短期大学准教授、アクトウエア研究所/幼児教育・環境)
・部門審査委員
ア) 作品部門 | 小松義典(運営委員、名古屋工業大学大学院准教授/建築環境工学) 岩崎克也(東海大学建築都市学部・学部長・建築学科教授/建築デザイン) |
イ)著作・研究部門 | 川内美彦(運営委員、元東洋大学ライフデザイン学部教授/ユニバーサルデザイン) 森田英樹(運営委員、総合トイレ学研究家/トイレ歴史) |
ウ) 維持・管理・運営部門 | 山戸伸孝(運営委員、㈱アメニティ代表取締役社長/トイレメンテナンス) 山本浩司(理事、中日本高速道路㈱東京支社/道路施設管理運営) |
エ) 社会活動部門 | 山本耕平(運営委員、㈱ダイナックス都市環境研究所代表取締役会長/環境・まちづくり) 赤堀時夫(副会長、元自然公園財団事務局長/自然公園環境) |
アドバイザー | 高橋志保彦(名誉会長、神奈川大学名誉教授/建築・都市デザイン) 鎌田元康(名誉理事、東京大学名誉教授/建築環境工学・建築設備) |
5. 応募方法・締切日
(1)申し込み 締切 9月20日(火)
所定の応募用紙に下記のア~カを明記のうえ、mailにて、下記[問い合わせ先]に申し込みをして下さい。
ア.作品や活動の題名
イ.応募者氏名
ウ.所属
エ.連絡先(住所、mailアドレス、電話など)
オ.応募部門 希望する応募部門を下記のA)~D)から一つを選んでください。
A) 作品部門:トイレに関する設計作品、機器や材料・付帯設備のプロダクトデザイン など
B) 著作・研究部門:著書、映像作品、トイレ文化の研究、研究論文、技術開発など
C) 維持・管理・運営部門:専門的維持・管理、清掃、運営など
D) 社会的活動部門:イベント、企画、トイレ普及・啓発活動、教育活動、トイレの総合的な活動、健康、 災害支援、ボランティア、市民活動 などの非営利活動
カ. 作品や活動の概要(規模・内容等を簡単(150字以内)に記入してください)
(2)応募に必要な書類の提出 締切 9月20日(火)
a.作品及び活動等の説明 (シンポジウム概要集に掲載)→ 審査はこの内容で行います。
A1タテ1ページとし、十分な解像度のデータでの提出をお願いします。
概要集はA4モノクロ印刷となります。
上下左右に1cmの余白をとり、上部に応募対象となる作品/活動等のタイトル、応募者名を明記してください。
ファイル形式は、ワードまたはパワーポイントのいずれかでお願いします。
説明内容の例 作品の場合・・・写真・平面図・概要・特徴等
メンテナンス(維持管理等)及び活動の場合・・・写真・概要・特徴など
シンポジウム会場での展示用ポスターデータとしても利用いたします。(印刷いたします)
※ 過去の作品等をトイレ協会のHPから閲覧することができます。
https://j-toilet.com/35thsympo/goodtoiletselection/
b.審査用およびトイレ協会HP用原稿
応募作品の概要を、審査時に確認およびトイレ協会HPに掲載して事前に公開をいたします。
(1)申し込み項目についてご記入ください。(連絡先は非公開)
応募用紙は、下記よりダウンロードして下さい。
◎2022年度グッドトイレ選奨 応募用紙(Word)
英語での作成も可能で、日本語の訳は対応いたします。
<原稿データの使用について>
提出データは協会の広報活動に利用させていただくことがありますので、ご承諾ください。
【問い合わせ先】
一般社団法人日本トイレ協会 グッドトイレ選奨委員会
募集担当 浅井佐知子(日本トイレ協会運営委員、設計事務所ゴンドラ)
高橋未樹子(日本トイレ協会理事、コマニー㈱)
連絡先:浅井佐知子、高橋未樹子 E-mail:goodtoilet-sympo@j-toilet.com
メールでお問い合わせください。
郵送先:〒112-0003 東京都文京区春日1-5-3 春日タウンホーム1FA (有)設計事務所ゴンドラ
一般社団法人日本トイレ協会 グッドトイレ選奨委員会宛
日本トイレ協会は、①トイレ文化の創出、②快適なトイレ環境の創造、③トイレに関する社会的課題の改善に寄与する
ことを目的に、1985年に任意団体として設立され、2017年に一般社団法人へと移行し、活動を続けてまいりました。
メイン行事のひとつとして、11月10日を「『いいトイレ』の日」と名付けて、毎年その前後にトイレシンポジウムを各地で開催しています。今年で38回目をむかえます。