男性用トイレへのサニタリーボックス設置の取組が各地に広がっています

一般社団法人日本トイレ協会では,誰もが安心して使用できるトイレ環境の実現を目指し,さまざまな取組を進めてまいりました.
なかでも,理事・副会長である寅太郎氏のご尽力により,男性用トイレへのサニタリーボックス設置が全国で広がりを見せています.

この取組は,疾病や障害,加齢,またLGBTQ+の観点などから,男性用トイレでもサニタリー廃棄物の処理ニーズがあるという事実に着目し,トイレの多様性と包摂性を実現するものです.

直近では,総務省九州管区行政評価局より,男性用トイレへのサニタリーボックス設置に係る情報収集結果が公表され,同局のWebページに掲載されました.行政評価という観点からも,この課題への社会的関心の高まりがうかがえます.

引き続き日本トイレ協会では,すべての人にとって快適で利用しやすいトイレ環境の実現に向け,関係各所と連携しながら活動を進めてまいります.

▼総務省九州管区行政評価局による情報公表(外部リンク)
男性用トイレへのサニタリーボックスの設置に関する情報収集