日本トイレ協会は、2020年11月12日(木)10:30より、東京ビッグサイトにて、「災害とトイレ」をテーマに、第36回全国トイレシンポジウムを開催します。
ここ数年、地震のみならず豪雨・台風等災害の形や規模が多様化し、また日本全国各地で頻発しつつあります。最近では新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、災害時の避難所での感染症対策の必要性が「複合型災害」という言葉で強く訴えられるようになってきました。
このように、いつ自分や家族が災害に見舞われるか、そして在宅避難や避難所へ行くことになるか分かりません。上下水道が被害を受ければ、平常時のようにトイレを使うことも出来なくなり、備えが無ければトイレに困ることになります。
今回のシンポジウムでは、様々な事例を元に災害時のトイレ問題をあぶりだし、それらを巡る様々な状況を検証し改善策を考えていきます。併せて携帯トイレの備蓄推進もさらに強く訴えていきます。
新型コロナウィルスの影響を考慮し、開催時間は10:30~16:15(予定)と短縮で実施、会場も人数制限を設けます。
(※新型コロナウィルスの感染拡大状況により開催の有無も変更になる可能性もあります)
【開催日時】
・2020年11月12日(木)10:30~16:15(予定)
【開催場所】
・東京ビッグサイト 南展示棟2ホール 講演会会場(東京都江東区有明3-11-1)
【参加費】
・無料
【テーマ】
・「災害とトイレ」
【主催】
・日本トイレ協会
【後援】
・国土交通省、国土交通省観光庁、経済産業省、日本科学未来館、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会、都市環境デザイン会議、一般社団法人日本医療福祉建築協会、一般社団法人日本医療福祉設備協会、公益社団法人国際観光施設協会、一般財団法人自然公園財団、一般社団法人日本福祉のまちづくり学会、NPO 法人給排水設備研究会、一般社団法人日本能率協会、全国管工事業協同組合連合会、NPO 法人地域交流センター、一般社団法人日本レストルーム工業会、一般社団法人空気調和衛生工業会(予定 順不同)
【共催】
・TOTO 株式会社、株式会社 LIXIL、中日本ハイウェイ・メンテナンス東名株式会社、株式会社総合サービス、株式会社アメニティ、中日本ハイウェイ・メンテナンス中央株式会社、日本カルミック株式会社、日野興業株式会社、無臭元工業株式会社、株式会社アルボース、株式会社シミズオクト、株式会社井戸屋、優成サービス株式会社、湘南ステーションビル株式会社、コマニー株式会社、株式会社栄光社、ウォレットジャパン株式会社、櫻木神社、トーシンファシリティーズ株式会社、文化シヤッター株式会社(予定・順不同)
【プログラム(予定)】
10:30 | 開会宣言 | 実行委員長 谷本 亘 |
10:35 | 会長挨拶 | 日本トイレ協会 小林 純子会長 |
10:45 | 基調講演① | 三橋源一氏(全国ビルメンテナンス協会) ~災害時のビルメン企業の関わり方~ |
基調講演② | 木村洋氏(長谷工コーポレーション) ~集合住宅の「災害時のトイレ使用マニュアル」作成手引きについて~ |
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基調報告① | 足立寛一氏(日本トイレ協会 災害・仮設トイレ研究会 携帯・簡易トイレWG) ~熊本地震から令和2年7月豪雨の被災地へのトイレ関連物資の供給、最新の災害トイレの備蓄率報告~ |
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12:15 | 昼食・休憩 | 「グッドトイレ選奨」投票 |
13:15 | パネルディスカッション | 経済産業省製造産業局 生活製品課 住宅産業室(予定) 三橋源一氏(全国ビルメンテナンス協会) 二宮賢司氏(千葉県市川市 危険管理室) 大西正弘氏(全日本トラック協会 交通・環境部) 谷本亘氏(日本トイレ協会 災害・仮設トイレ研究会) 高橋未樹子(日本トイレ協会 運営委員会) 竹中晴美氏(日本トイレ協会 運営委員会) ~災害時の避難所のトイレをめぐる問題点、感染症対策を行う際の注意点、自治体の備え等~ |
14:45 | 休憩 | |
15:30 | グッドトイレ選奨結果発表 | |
16:00 | 総括・閉会挨拶 | |
16:15 | 閉会 |
【チラシ】
第36回全国トイレシンポジウムパンフレットのPDF(2MB)
【申込み&お問い合わせ】
一般社団法人 日本トイレ協会 日野興業(株)内 第 36 回全国トイレシンポジウム実行委員会事務局
担当 熊本 好美 TEL 047-318-8761(日野興業(株))
メール: sympo@j-toilet.com