2024年8月30日(金)~9月1日(日)の3日間、北海道科学大学で開催された第27回(一社)日本福祉のまちづくり学会全国大会(札幌)の研究発表において、当協会の川内美彦運営委員(東洋大学人間科学総合研究所)が発表した論文『トイレの機能分散についての有効性の検討』が、大会奨励賞を受賞いたしました。
本大会は、「笑顔で楽しく~食べる・遊ぶ・暮らす~」をテーマに開催され、全国から多くの方が参加しました。川内運営委員の論文は、これまでに調べてきたことや、普段の主張をまとめて、トイレの機能分散の問題点について述べたもので、学会賞選考委員会による厳正な審査の結果、その研究内容の社会的な意義が高く評価され、今回の受賞に至りました。
この発表論文のもととなったのは、日本トイレ協会の有志によって作られたチームによる調査でした。当協会は、今後も川内運営委員の研究活動を支援するとともに、トイレ文化の創出と快適なトイレ環境の創造、トイレに関する社会的課題の改善に貢献してまいります。
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